M−1グランプリ王者サンドウィッチマンとは

サンドウィッチマンは、どう見てもその筋の顔である伊達みきお(だてみきお)と富澤たけし(とみざわたけし)からなるお笑いコンビです。フラットファイヴ所属しています。伊達みきおがツッコミ担当、富澤たけしがボケとネタ作りも担当しています。
1998年9月にコンビを結成し、M−1グランプリには2002年からエントリーしていますがその年は1回戦敗退、2003年と2004年は2回戦まで、2005年と2006年は準決勝まで進みました。ついにM−1グランプリ2007では、敗者復活戦から決勝前半戦を1位で通過、最終決戦でも審査員7人中4票を獲得し見事優勝を果たしました。敗者復活戦枠から最終決戦まで進み見事優勝を勝ち取ったのは、M−1グランプリ史上初の快挙です。
コンビ名はサンドウィッチマンに由来しているそうです。もともとメンバーが3人だったことから、結成初期より「3(サン)」の入った言葉をコンビ名としており、サンドウィッチマンもその理由でつけられたそうです。ほかに候補として上がったコンビ名は、三途の川、三角関係、三角州ということです。
二人は、仙台商業高等学校の同級生で同校のラグビー部で知り合い、卒業後、富澤は仙台吉本に所属し、別の芸人とコンビを組んでいましたが、伊達が福祉関係の仕事を退職するのを待って二人で上京、その後ずっと東京進出9年の今でも、アパートで二人暮らしをしています。
二人はまず『親不孝』と言うコンビを結成し、その後、浜田ツトムを入れたトリオで『サンドウィッチマン』を結成しました。浜田が脱退した後も元のコンビ名には戻さず、そのままサンドウィッチマンとして活動しています。
かつては、ホリプロやH・R事務局に所属していましたが、お笑いを理解していないマネージャー等からのネタの内容について注意される事を嫌って、自由にネタをできる会社を探して、現在の事務所に移りました。
2005年から不定期で、お笑いの番組であるエンタの神様に出演していたもののほぼ無名芸人であった二人ですが、M−1グランプリでの優勝が一躍知名度を大きく向上させることになりました。このときのネタは、過去にエンタの神様で披露していたものをベースにしています。

メンバー

・伊達みきお(だてみきお )
 生年月日:1974年9月5日
 出身地:宮城県
 身 長:170cm 体 重:88kg
 趣 味:高校野球予想、Vシネマ鑑賞、ラーメン食べ歩き
 特 技:野球、腕相撲、お好み焼き作り
 資 格:普通自動車免許、福祉用具選定相談員
 ツッコミ担当で、そのパワフルな突っこみはプロの間でも定評があります。仙台藩家臣で一家の家格をもっていた大條氏嫡流で明治期に伊達姓に復姓した家の出です。デビュー当初父親から「伊達家の末裔であるから、本名は名乗るな」と言われましたが、それに従わずに名乗りました。
 
・富澤たけし(とみざわたけし)
 生年月日:1974年4月30日
 出身地:宮城県
 身 長:170cm 体 重:76kg
 趣 味:映画鑑賞、ワールドサッカー観戦、TVゲーム
 特 技:スポーツゲーム、データ付け、寡黙
 資 格:普通自動車免許、普通自動二輪免許
ボケ担当。ネタ作りも担当しています。 ワールドサッカー観戦趣味を裏付けるかのように、過去にサッカーアルゼンチン代表や地元のベガルタ仙台のユニフォームを着て漫才をしています。
二人は、仙台商業ラグビー部で知り合って以来の親友で、下積み時代から現在までに一度もケンカをしたことがないくらい仲が良いらしいです。また、東京に進出をしてから9年間、二人でアパートに住んでいました。こんなことから二人にはホモ疑惑も出ました。

持ちネタ

持ちネタのシチュエーションとしては、次のようなものがあります。怖い外見をしている伊達を富澤がいじり、伊達がつっこむ。あるいは、伊達がサングラスをはずしたとき、意外と円らな目をしているためにそれをいじる。富澤が伊達の言葉を聞き違え、伊達が「言ってねぇよ」と指摘する。
ヤクザのような外見をしている伊達を富澤が「暴力団の方ですか?」「出所祝いですか?」などといじり、伊達がつっこんだり、また恰幅のよい伊達の体型を「ダイエット中のところすいません…」と富澤がいじる。その恰幅の良い体型を時折北の偉い人といじることもあります。
さらに、富澤が伊達の言葉を勘違いしたり、相槌を打っていたはずの富澤が「後半ちょっと何言ってるかわかんないですね」とボケ、「なんで何言ってるかわかんねーんだよ、いっぱい喋ってんだろ」とつっこむ。
富澤が「ちょっと失礼ですけど」と言い、「ピザじゃなくてピッツァです」「カレーじゃなくてカリーです」などと伊達のカタカナ英語の発音を訂正し、伊達が「そんなのどうだっていいんだよ」とつっこむ。富澤が伊達に対して失礼な発言をした時に、伊達が「やかましいわ!」とキレる。漫才のときは伊達が「もういいゼ」と突っ込み、ネタが終わります。
ネタは漫才かコントです。伊達は哀川翔のモノマネを披露することがあり、単独ライブではこのモノマネのキャラクターは哀川超の名で登場しました。本人達の間では、ネタ以外ではボケ、ツッコミの役割分担は気にしていないため、フリートークでは、伊達に富澤がつっこむこともあります。
持ちネタは、「ピザの宅配」「街頭アンケート」「テレビショッピングの生放送」「結婚式の予約」「母親からの手紙」「親父に怒られるとき」「タバコ禁止区域に足を一歩踏み入れた時」「ハンバーガー屋」「警官とコンビニ帰りの客」「ガソリンスタンド」「引越し」「深夜のラジオ」「スピーチの練習」「旅行代理店」「結婚式の予約」などがあります。
M−1グランプリ王者は、その後M−1バブルと言われるくらい、人気上昇・仕事が爆発的に増えている。2007年M−1グランプリ王者サンドウィッチマンも、今年大ブレイクするのは間違いないでしょう。



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